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久々のブログ更新です。

劇場がシーズン・オフに入り、私も休暇を頂いておりました。

6月に開幕したロシア・ワールドカップ2018。瞬く間にサッカー三昧の日々が過ぎ、7月15日はクロアチアvsフランスの決勝戦。そこに至るまでの各国の接戦は目を見張るもので、選手たちは今自分たちの持っているものを全て出し切るのみという状態でした。
勝負の世界は戦略をはじめ、各選手の体調、呼吸、タイミングやその日の気候、試合の日程、時間、対戦相手、そして会場の雰囲気とサポーターの空気感などいろんな状況が左右するというか、一筋縄にはいかないものなのだなと思いました。

大雨の中での表彰式。熱くなり過ぎた熱を冷ますような、色んなことを洗い流すような、締め括りのような雨でした

強いから勝てるというシンプルさと、人知を超えた何かがある、というのが今回の大会を通して感じたことです。

旗を持つボランティアスタッフのリハーサル@エカテリンブルグ

鳥肌が立ってしまうものすごいプレーを見せてもらえたり、思わぬ展開に動揺したり、また南米のサポーターたちの激しさにびっくりどっきりさせられたり。気持ちを揺さぶるってこういうことなんですね。

それにしても、期間中のモスクワは色んな国の人がうろうろしており、違う国になっていました(笑)

個人的には日本から応援に来たサポーターさんたちを劇場ツアーにご案内する傍ら、ワールドカップ関連のお手伝いもさせて頂き、人生で初めてというくらいサッカー漬けの日々を送りました。

アルゼンチンvsアイルランド戦@スパルタク
ファンの熱気に圧倒されるの巻。地鳴りです。

こんなに色んな国の人たちが集まる世界的なイベントだったのだ・・・と初めて気がつき(ファンの方には怒られてしまうかも知れませんが)ワールドカップって、またサッカーってすごいなぁと感服。

サッカーの関わり方、また思い入れなどは人それぞれだと思いますが、4年に1度という大きなイベントは気が遠くなるほど沢山の人たちの尽力の元で開催されていました。

そんな裏舞台を垣間見れたことは、とても貴重な経験です。

最後の数秒はあっという間の出来事。こんなことがあるのか…と、勝敗の世界の現実を見せられた印象深い試合@ロストフ・ナ・ダヌー

さて、

あの暑い/熱い日々は夢だったのか?というくらい、モスクワは一気に秋の気配が漂っています。

 

 

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