YEAR

2016年

リガ・ぶらぶら街歩き/ラトビア

今回はバルト三国のラトビアについて。 ちなみに日本ではバルト三国と聞いてもあまり馴染みがなく、どんな所か想像しにくいかなと思います。 ラトビアは自分自身の感想ですが、欧州とロシアと、そして北欧の雰囲気が織り混ざった独特な文化を持つ国というイメージ。パリほど洗練されておらず、ロシアみたいな派手さはなく北欧ほど物価は高くない、素朴、しかし何となくお洒落な空気が漂うところ、という感じ。エストニアのタリン […]

リガ・ぶらぶら街歩き/お土産編

ふらりとラトビアはリガに行ってきました。バルト三国の真ん中に位置する小さな街。 実は今回3回目です。旧市街は1日あれば歩き回れる位の大きさで、ぶらぶらお散歩するのに丁度良い街。 ラトビアと言うと日本にも進出しているステンダーズというオーガニックコスメのお店がありますね。 ここ数年、ロシアのオーガニック製品やらナチュラル系のコスメやらを知るようになって結構興味を持つようになりました。先人の知恵やその […]

ぶらぶらアルバート通り@商売ベタなおじさん

久しぶりに歩行者天国&お土産屋通りとして観光名所になっている旧アルバート通りをうろうろしていたら、なんとも素敵な線描画(線画)を発見。友人曰くサンクトペテルブルグでは昔からずっとお土産としても有名だとか。。全く知りませんでした。 それにしても可愛いです。 サイズも小さいし、日本の家屋で飾るのには丁度良い大きさじゃないかなと思います。 この作家さんはサンクトペテルブルグ在住のНина Ива […]

テオドール・クレンツィス@モスクワ音楽院大ホール

今月はじめ、モスクワ音楽院大ホールであったテオドール・クレンツィス(Теодор Курентзиc)のコンサートに行ってきました。曲目は125名のオーケストラによるマーラーの交響曲第6番。 この曲自体は1904年に作曲されたもの。クレンツィス曰く「大きなオーケストラには最良の曲目」だそう。 クレンティスはギリシャ生まれ、サンクトペテルブルグ音楽院で指揮法を学び、2007年と2008年に「黄金のマ […]

7月のART WEEKEND

7月2・3日の週末に以前ご紹介したクラフト市、ART WEEKENDがあります。 場所はл. Новодмитровская, 36, центральный двор.дизайн-завод Flacon  メトロでいうとДмитровская (ドミトロフスカヤ) 地図はこちら この場所はお洒落なアートスポットですが元々はガラス工場だった場所。1840年代にロシアにやってきた2人のフランス人 […]

モスクワでお勧めコート専門店

モスクワは寒い日が続いていましたが、やっと少し回復の兆しです。 先日とうとう我慢出来ず、6月というのにウールのコートを着てしまいました(!) ・・・ちなみにこういう不安定な気候の時期に活躍するのはユニクロのウルトラライトダウン。これは本当に優秀だと感じました。軽いし暖かい!雨に濡れても大陸で空気が乾燥しているからというのもありますがすぐに乾きます。 モスクワ在住の人に多いウルトラライトダウンの着方 […]

ロシアの物件事情

今月は例年にないほど寒い6月となり、先週は日中も10度以下の寒い日が続きました。今日も冷たい雨が降っています。 片付けていた長袖やコートなどを引っ張り出して着ており、洗って片付けたのにorクリーニング出したのにあぁぁ・・・という方が結構いるのではないかと思います。 さて、私事ですが5月の半ばに引っ越しをしました。 2年ほど前から引っ越し先を探してはいたのですが、ちょっと良いなと思うお家は大体レモン […]

ふぁーにゃ特集その②

前回のふぁーにゃ特集その①に続くふぁーにゃ特集その②です。 子猫の時期はあっという間。あんなに小さかったのに・・・という感じです。今ではすっかりどっしりもっさりしています。 最近お引っ越しをしたのですが、以前より広くなってから少しふぁーにゃとの距離が出来てしまいました(笑)探さないといけない不便さ・・・しかし広々してお互いに満足しているのは確かです。ふぁーにゃの運動量が増えてちょっとはスマートにな […]

おじいちゃんとのこと

1日の内にころころお天気が変わる毎日ですが、モスクワは1年でいちばん良い季節となりました。 最近、同じ階に住んでいるご近所のおじいちゃんが亡くなってしまいました。 81歳だったそうです。 バレエ学校を卒業して日本へ帰国し、その後モスクワに戻ってきて5年が経ちましたが、その時に見付けたアパートで今でも暮らしています。最近向かいの家に引っ越す微妙な移動はあったのですが、同じ場所です。 以前の大家さんの […]

ピアニスト ニコライ・ルガンスキー

ニコライ・ルガンスキーのコンサートに行ってきました。 ずっと行きたかったのですが、人気があって高価なことも多く中々チケットが入手が難しかったのですが、とうとう見付けることが出来ました。 場所はフィアルモニア2というセンターではなくちょっと遠くにあるホール。だからなのか、お値段も少し安かったです。2階席で2000ルーブル(現在のレートで3500円くらいでしょうか) 行き方は*こちら* 有料のバスやマ […]

>総合芸術としてのバレエ

総合芸術としてのバレエ

舞台というものは演者たちだけでは成り立ちません。裏舞台で支えている多くの人々の尽力あってこそ表舞台がより引き立ちます。
建築・歴史・哲学・文学・音楽・美術・デザイン・踊り・歌、全てを包括しているのが劇場芸術です。
生活の中で芸術はなくても良いものかも知れません。しかしあるとより豊かになるものだと私は考えます。 人でしか紡ぐことの出来ない伝統の世界。色んな角度から眺めてみると、きっと新しい発見があるはずです。

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