ボリショイ劇場バックステージツアーの再開

3月下旬からロックダウンで自粛に入り、その後6月に解除された後は劇場自体が夏休みに入りましたが
この9月、無事に新シーズンが開幕しました。

 

コロナは無くなった訳ではないので様子を見ながらですが
劇場もどう運営していくかが課題です。

 

本当に、色んな事が変わってきましたね。

生活も、基準も、そして何よりも人の意識も。

 

そんな中、ボリショイ劇場バックステージツアーを再開出来ることになりました。

 

9月20日(日)/  27日(日)
両日 10:30から
 
予約が取れています。

*27日はまだ様子を見ながらなので確定ではありませんが、ご希望受付致します。

 

ツアーの様子はこちらをご参考下さい🙂

ボリショイ劇場バックステージツアー

 

さて、今後伝統芸術はどうなっていくのか先が見えない状況ですが、
なくなることはないと思っています。

 

しかし、変化はしていくのだろうなと。
けれど歴史ってずっとそれを繰り返してきていて

「変わらないもの」の方がないのだと思っています。

 

諸行無常というものですね。

 

だからこそ、自分を定めていくことの方が大事なんだろうなぁと思います。

 

先日モスクワ・ジャパンクラブの「バレエの歴史とロシアバレエの魅力」という講義のウェビナーを務めさせ頂きました。ロシアに何かしらのご縁があってロシアにいらっしゃっている日本人の皆さんにも、バレエのアレコレを聴いて頂く機会が持てて光栄でした。

 

踊ることから色々感じて学ぶことも沢山ありますが、バレエの歴史や物語に関してを学ぶ機会も作れたらと、そういう思いでツアーも主催してきましたし、ボリショイ劇場芸術展の企画も立てました。

新企画*劇場芸術の多面性を知って貰うために

 

6月から子供向けにもバレエ座学も始めましたが、これからはそういう発信をメインに、色んなことを皆さんとシェアしていきたいなと思っています。

スプートニクにバレエ座学開催の記事が掲載されました

*こちらもご参考下さい*

いろんな表情。ボリショイ劇場バックステージツアーの様子2019年4月20日

 

お問い合わせはmavita.moeha.yamamoto@gmail.comか、以下からお願い致します😊

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>総合芸術としてのバレエ

総合芸術としてのバレエ

舞台というものは演者たちだけでは成り立ちません。裏舞台で支えている多くの人々の尽力あってこそ表舞台がより引き立ちます。
建築・歴史・哲学・文学・音楽・美術・デザイン・踊り・歌、全てを包括しているのが劇場芸術です。
生活の中で芸術はなくても良いものかも知れません。しかしあるとより豊かになるものだと私は考えます。 人でしか紡ぐことの出来ない伝統の世界。色んな角度から眺めてみると、きっと新しい発見があるはずです。

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