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Mavita

ベートーヴェンのピアノコンサート@モスクワ音楽院

先日カワイピアノの方からお声掛け頂き、モスクワ音楽院教授パーヴェル・ネルセシアン(1964年ー)によるピアノリサイタルに行ってきました。 彼はドレンスキー教授の下で研鑽を積み、現在は世界各国でコンサートやマスタークラスも開催しているそう。ルガンスキーやマツーエフもこのドレンスキー教授の門下生だったのですね。音楽関係に関しては詳しくないので、色々繋がってくると面白いです。 プログラムはベートヴェンの […]

極寒クリスマスとくるみ割り人形

極寒クリスマス(1/7)となったモスクワ。 マイナス30度近くなると、外に出た瞬間目がパリっという感覚を覚えます。眼球が凍ると知人が言っていました。笑 確かにそういう感覚です。 そして鼻の中が一瞬で凍り、ちくちくします。 頬もぴりぴりしてくるので、出掛ける前にはクリームやワセリンなどを塗っておく方が安心。 そんな中、 モスクワ国立クラシックバレエカサートキナ&ワシリョーフの『くるみ割り人形 […]

『婦人公論』海外女性通信@ロシア

2017年1月6日、中央公論新社より発売の雑誌 “婦人公論”  最新号の中にある 『海外女性通信』に記事を書かせて頂きました。               内容はバレエ『くるみ割り人形』のチケット事情。 ロシアでは年末からずっと『くるみ割り人形』の上演が各劇場で続いています。 更に丁度1月7日がクリスマスというロシアでは、時期が […]

Mavitaよりwebsiteに関するお知らせ

Mavitaよりお知らせです。 今まで使用しておりましたサイトMavita.netを閉じ、こちらのMavita blog『人と芸術時々猫』に統一致しました。 ブログタイトルの上方と右側に about Mavita、バックステージツアー、お問い合わせ この3つのメニューを追加致しました。 about MavitaにはMavitaの紹介と私自身の略歴を、 バックステージツアーには、ボリショイ劇場バック […]

明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します☆ 大晦日から0時を過ぎて新年を迎えてからも、あちこちで花火がピカピカしていました。市民の迷惑を考えることなく、モスクワは夜な夜な花火をあげます。近場からも遠いところからもどーんどーんと音が鳴り続けていました。 元旦の朝は外を歩いている人は殆どなし。行き来しているバスも空の状態。静かーな元日でした。夜中の方が車も人も多かったです […]

良いお年をお迎え下さい

あっという間に2016年も終わろうとしていますね。 ついこの間「明けましておめでとう」とか言っていたのに・・・と不思議な感じです。笑 モスクワはまだお昼ですが、日本は既に大晦日モードでしょうね。 さて、今年はどんな1年だったでしょうか。 12月はプーチン大統領の来日もあって、各関係者や企業の方達はとっても大変だったのではないかと思います。日露関係が少しずつ築かれて良い方向に行くと良いなぁと思います […]

モスクワより、メリークリスマス☆

今日はクリスマスですね♪ といってもロシアのクリスマスは1月7日なので普通の日です。何故1月7日かというと、ロシア正教は元々ユリウス暦に基づいておりグレゴリオ暦と2週間のずれが生じるからです。しかし今年は週末に重なったので、何となくお祝いムード。 それにしても留学していた90年代は、12月は街中が賑やかになるわけでもなくライトアップがあるわけでもなく、かろうじて、“С Новым годом!“( […]

佳世さんの引退

昨日(12/19)はボリショイ・バレエ学校の先輩でありKバレエカンパニーでもお世話になった長田佳世さんの引退公演の日でした。 新国立劇場の記事はこちら FacebookではKバレエの先輩や同期たち、またバレエ関係者たちが皆佳世さんの新国立劇場での最後の舞台カーテンコールの様子をアップしていました。 佳世さんの舞台、観たかったです。それだけが後悔・・・ 新国立劇場の公式サイト↓ ずっと頑張って来られ […]

束の間の東京滞在

11月末〜12月初旬にかけて一時帰国をしていました。到着した日に限って天気が悪く、東京も雪。ロシアと変わらない・・・むしろ底冷えがすごい!とがっくりでしたが、翌日からお天気は回復。びっくりするくらい暖かい日が続き、ぺたんこ靴に薄いタイツでOKという軽装で東京の街を闊歩していました。モスクワだと既にブーツ以外は考えられないので(大げさですがブーツじゃないと身体冷えて病気になっちゃいます)所変われば・ […]

不思議の国中央アジア/ウズベキスタン編 その1,カオス

久しぶりのブログ更新です>< 先月中央アジアはウズベキスタンに行ってきました。 タシケント、ブハラ、サマルカンドの3都市。 これから2回にわたってウズベキスタンについて綴りたいと思いますが、今回は出発までのドタバタを。 まず在ロシアウズベキスタン大使館に行ってビザの申請をしたのですが、もうそこからカオスの始まりでした。 まず入り口に順番に並んでおらず、とにかく押しくらまんじゅうの様に皆 […]

>総合芸術としてのバレエ

総合芸術としてのバレエ

舞台というものは演者たちだけでは成り立ちません。裏舞台で支えている多くの人々の尽力あってこそ表舞台がより引き立ちます。
建築・歴史・哲学・文学・音楽・美術・デザイン・踊り・歌、全てを包括しているのが劇場芸術です。
生活の中で芸術はなくても良いものかも知れません。しかしあるとより豊かになるものだと私は考えます。 人でしか紡ぐことの出来ない伝統の世界。色んな角度から眺めてみると、きっと新しい発見があるはずです。

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