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随分と記事の更新をご無沙汰してしまいました。もう気がついたら3月が終わろうとしています…

モスクワはたまに吹雪きますがそれもご愛嬌(笑)大分日が長くなり、太陽の光もどんどん力強くなってきました。春を待ちわびていたロシアの人たちの口元もほころんでいます。

春眠暁を覚えず。ぐーぐー

さて、日本の春は別れの季節。そして出会いの季節。

ロシアでは新学期などは9月スタートですが、日系企業や日本人の方達からすると、やはり年度末の区切りは4月。

モスクワにいらっしゃる日本人の方達も、帰任される方、異動される方、また新天地に挑戦される方

いろんな道に進んでいきます。

やはり別れは寂しい。けれども、出会えたご縁や奇跡を思ったら、寂しさよりも出会いの豊かさに感謝なのだなと思わずにはいられません。

共有した時間は確実に残り、少しずつ薄れていったり形を変えていきながらも、自分の中でふわりと残る思い出となります。その思い出はこれからの毎日の中で自ら時々引っ張り出してくることもあれば、不意に思い出されて戸惑ったり新しい発見があったり。そしてふと、とても大事なことに後から気が付かせて貰えることもあります。

淡々と過ぎていく時間の中で、そんな思い出たちを味わい噛み締められる経験はとても贅沢なこと。

人生は人との出会いからしか学べないことだらけですね。

 

別れもありますが、出会いもあるのが春。

皆さまの新しい門出が、笑顔で溢れるものでありますように。

新たな出発。むむーん

 

 

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総合芸術としてのバレエ

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