【新体操の芸術性を高める勉強会】のお知らせ

こんにちは。

先日のgaccoliveは沢山の方にご視聴頂きありがとうございました。

少し新しい目線でバレエを眺める時間になったなら幸いです😊

 

さて、来月は新しい試みで、新体操コーチや先生方向けにダンスステップの勉強会をオンラインで開催する運びとなりました。

 

1月からDSA齋藤愛見さんによる「新体操コーチのためのバレエ勉強会」が全3コース3ヶ月に渡って行われていたのですが、熱心な指導者の皆さんの姿勢に頭が下がるばかりでした。

 

バレエの基本的な動き・基礎練習を強化メニューに加えると同時に、新体操は競技での芸術性も求められます。選手の個性に合わせてレベルアップして貰うにも、振り付けをする上でステップの意味と背景がわかっていると教えやすいと思います。

そんなコーチや先生方のヒントになればと、バレエの中で取り入れられている民族舞踊(キャラクターダンス)の基本的なステップと作品の説明をして、一緒に実践してもらう内容となっています。

 

取り上げるステップは主に
●スパニッシュ ●ジプシー ●カルメン ●マズルカ ●ポロネーズ ●チャルダッシュ ●ラテン ●アラビアン などになります。

参考資料や映像も見ながら「民族舞踊→バレエの中でのキャラクターダンス→演技に取り入れてみる」という流れで一緒に勉強していきます。

 

民族舞踊は各国の土着の踊りで、儀式、お祭り、お祝いなどその国の文化、季節から派生しています。例えば日本の太鼓の音を聞くと何となくワクワクしたりドキドキしたりするような、そんな人間の本能的なところが反応する感情を、言葉ではない表現を使っているというか。

つまり「踊ってしまうもの」が民族舞踊であり、それが時間の経過とともに磨かれて現在の形になっています。

この舞踊をバレエの中に取り入れるのでバレエ風に美しくはなっているのですが、バレエのステップとはまた違う個性的な足の踏み方は、やってみるととても面白いですよ。

 

ご興味がありましたら是非、ご参加ください♪

 

*詳細はこちら*

クリックするとDSAサイトに飛びます↓

[4月12日~]新体操の芸術性を高める勉強会season1

【開催スケジュール】
毎週水曜日 午前10時〜11時30分
日程:2023年4月12日、4月19日、4月26日(全3回)

★開催方法
Zoom オンライン
1コース受講→アーカイブ(7日間)をご覧いただけます。
プレミアム受講→アーカイブ(30日間)をご覧いただけます。

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>総合芸術としてのバレエ

総合芸術としてのバレエ

舞台というものは演者たちだけでは成り立ちません。裏舞台で支えている多くの人々の尽力あってこそ表舞台がより引き立ちます。
建築・歴史・哲学・文学・音楽・美術・デザイン・踊り・歌、全てを包括しているのが劇場芸術です。
生活の中で芸術はなくても良いものかも知れません。しかしあるとより豊かになるものだと私は考えます。 人でしか紡ぐことの出来ない伝統の世界。色んな角度から眺めてみると、きっと新しい発見があるはずです。

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