Monthly Archive: 1月 2016

ロシアの木のおもちゃ@ヤロスラブリ

先日マトリョーシカに関して書きましたが、今日は他の木のおもちゃをご紹介します。

ヤロスラブリ(Ярославль)というモスクワ北東にある「黄金の環」と呼ばれる街の1つになっているところで作られているものです。
まだ私自身は行ったことがないのですが、ボルガ側沿いの美しい街だと聞いています。
ボルガ側といえば、ゴロデツという街に行った時に(こちらはモスクワから特急電車で4時間+バスで1時間半〜2時間くらいのところ)見たことがありますが、とても雄大で川だというのが信じられないくらい大きかったです。ゴロデツの行き方はこちらのブログをご参照下さい。*こけもものるんるんモスクワ*
このゴロデツでも木の民芸品があるのですが、こちらも次回ご紹介します。ボルガ川は「ロシアの母なる川」とも呼ばれていますが、ヨーロッパ州最長の川なんですね。

ニージニー・ノボゴロドでの1枚。教会とボルガ川

ニージニー・ノボゴロドでの1枚。教会とボルガ川

川沿いの街が沢山あるのですが、ヤロスラブリもその一つ。

ボルガ川の水流

ボルガ川の流域 by wikipedia

この街では木のおもちゃが作られています。
前から噂は聞いていましたし街中のおもちゃ屋さんでも見かけたことがありましたが、毎年12月にモスクワの展示場で開催されている全ロシアから出品されるマーケットで、今回やっと購入できました。このマーケットЛадья(ラジヤー)というのですが、こちらもまた今後触れたいと思います。

さて、その木のおもちゃですが、こちら。日本でもおなじみの絵本をモチーフにしたもの

大きなかぶ

大きなかぶ

ウクライナ民謡なんですよね。

こんな風にパズルみたいになっています。

こんな風にパズルみたいになっています。

こちらも絵本「おおかみと七匹の子ヤギ」から

オオカミとお母さん山羊が家の外にいるのが分かります

オオカミとお母さん山羊が家の外にいるのが分かります。これもパズルです これもパズルです

子どもが遊ぶのにぴったりのおもちゃです。

子どもじゃないのですが一人で遊んでしまいました・・・

子どもじゃないのですが・・・一人で遊んでしまいました

このほかロシアの民話は勿論、“ブレーメンの音楽隊”など日本でもおなじみのグリム童話などのモチーフもあり、更に積み木、車のおもちゃ、木馬などもあります。何よりも色遣いが優しく、また表情があたたかいのが特徴。
実用的に遊べてかつ大人も見ていて楽しいですね。友人の出産祝いや子どもへのお土産としても喜ばれます。

色々迷った末、上の2つを購入。
更に翌日、別の方について行くことになり、前日買おうか迷っていたものも再度見たらやはり購入してしまいました。こちら、「猫のなる木」笑。猫も木もばらばらになるパズルです。母親へのお土産にするつもりです♪

これは猫好きにはたまりません

猫が好きな人にお勧め

ロシアは木工のものが各地で沢山作られており、マトリョーシカもその一つなんですね。素朴で飾らない民芸品が多い様に思います。さらに実用的というのが嬉しいですね。また色々ご紹介していきます。

モノが壊れる時

モノが壊れる時が続いたことはありませんか?

私は昔、バレエ団を辞めて大検(高校卒業程度認定試験)の勉強をしている時から受験勉強中、どんどん立て続けに家電が壊れたことがありました。

洗濯機、電子レンジ、パソコン、コーヒーメーカーに電球が切れやすい、等々

自分から何か負のオーラでも出ているのか?とがっくりした覚えがあります。
(多分その通りで、相当追い詰められていたのだと思いますが)
洗濯機は気がついたら廊下中水浸しになっていたので夜な夜な拭き掃除をしました。

こういうのって、もしかしたら自分の身代わりになってくれているのかも知れません。
何か自分自身に起こることを、代わりにモノが受けてくれているというか。

昨年末も何だか続きました。
ちっぽけなことかも知れませんが、4年前にチェコで買ってからずっと毎日愛用していたお気に入りのマグカップを、朝コーヒーを煎れようと思って棚から出して置こうとした瞬間、一瞬手首の力が抜けて、まるで卵を割るかの様に机にゴンっとたたき付けてしまったんです。

ピシっというか、キユーン、というか、陶器に空気が入るみたいな音がしたような気が・・・

その予感は的中。見事に真っ直ぐのヒビが入っていました。
とにかくもの凄くショック。

さよならの前に、もふもふと

さよならの前に、もけもけと

この数日前に、1年くらい前に思い切ってえいっ!と買った時計をなくしてショックだったのですが、マグカップは時計よりも大きな打撃を受けました。大事なものって値段ではないのですね。
更にこの日の夜、いつもの定位置にあって、置いているのが分かっているはずのふぁーにゃのごはんの器も、何故だかすこーんと気持ち良く蹴っ飛ばしてしまい、破損。

驚いてわしっと床を踏みしめ、目をまん丸にして私を見上げていたふぁーにゃの姿がとても不憫でした。

注意力散漫と言ってしまえばその通りなのですが、何だか不思議な感じです。
いつも通りのことをしていたのに、何故だか力加減や感覚がずれる。ちょっと気持ちが途切れた瞬間、落としてしまったり壊したり、割ってしまったり・・・

しかしモノが壊れる時は、役割を終えた時。感謝して手放す時なんですね。
しっかり御礼を込めてさよならすれば良いのだと思います。そしたらきっとまた新しい出会いがやってきます。それに自分にとって大事なものを知るきっかけになってくれたりします。

民芸運動を始動した柳宗悦は、生活の中のものに美が宿るのだと、日常に使うものの美を見出しました。伝統工芸品でなくても自分が気に入って毎日使っているものって、やはり味が出てくるものです。

好きなものを慈しみながら毎日使って、日常に寄り添ってくれるものを大切にする。そうやって毎日を大事に過ごしていきたいなと思います。

年末、私だけでなくふぁーにゃもやらかしていました。ひっそり様子を見るの図

年末は私だけでなくふぁーにゃもやらかしていました。ひっそり様子を見るの図。どきどき