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久しぶりのブログ更新です😅

12月初旬、モスクワ・クラシックバレエ団の日本公演に行ってきました。
丁度日本で別の用事があったので、せっかくだからとバレエ団の日程にも合わせて帰国。

久しぶりに入った上野の東京文化会館の楽屋では、とても懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

舞台袖の柱は各国の来日した劇場のアーティストたちのサインが残されています。文化会館はその柱を残して全体をリフォームをしたと聞いています。

色んな劇場のポスターも
舞台袖からの景色はやっぱり懐かしい

このブログでも何回か取り上げているむっちゃんこと吉田むつきはこのバレエ団でずっと舞台に立ち続けています。
中国の踊りは「顔採用」なんて半分本気半分おバカなこと言っていますが、実力あっての配役です。

楽屋でパチリ。

40本のバラの花束と。素敵な紳士からの贈り物

関東から九州まで、ハードな日程をこなし、彼女たちも無事にモスクワに戻ってきました。

これからトルコ公演(!)と国内公演と大変そうですが、皆ガンバレ!

大盛況でした

モスクワではしょっちゅうこのバレエ団の舞台を観ていますが、今回はとってもウルウルしてしまいました。日本で観ると非常に感慨深いです。

舞台装置の色使い、衣装の趣、やっぱりロシアのバレエ団の独特な個性を感じました。団長のカサートキナと先月惜しくも亡くなってしまったご主人のワシリョーフ、この二人の功績はやはりすごいものだなと改めて思います。

続けていくことの途方もなさ、人が変わってもずっと守られるバレエ団のスタイル。ダンサーは勿論、裏方さんや衣装さん、メイクさんそして劇場という場所がその全てを守る媒体になっているのだなと、その壮大さに改めて気付かされます。

チャイコフスキーの音楽もやっぱり素晴らしいです。

モスクワに戻ってもずっと聴きっぱなし。笑

バレエではありませんが、観ていてとても気分の良い動画を見つけました♪ロッテルダムのオーケストラです。

「くるみ割り人形」はこの時期ならではの風物詩。是非機会を見つけて楽しんでください 😀

劇場情報

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>総合芸術としてのバレエ

総合芸術としてのバレエ

舞台というものは演者たちだけでは成り立ちません。裏舞台で支えている多くの人々の尽力あってこそ表舞台がより引き立ちます。
建築・歴史・哲学・文学・音楽・美術・デザイン・踊り・歌、全てを包括しているのが劇場芸術です。
生活の中で芸術はなくても良いものかも知れません。しかしあるとより豊かになるものだと私は考えます。 人でしか紡ぐことの出来ない伝統の世界。色んな角度から眺めてみると、きっと新しい発見があるはずです。

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