コロナウィルスの騒ぎは中々治りませんが、一人一人が落ち着いて対処出来るように
情報に翻弄されることのないように、平常心で過ごされる事を願って止みません。
ロシアでもイタリアからの帰国男性の感染が認められ、親族や周りの友人も感染したというニュースがあります。
先日ロシア人の方に「コロナだ」と吐き捨てられました。
そういう偏見や心ない差別はやっぱり結構傷つきます。
しかしふと、何だか懐かしいような感覚。笑
というのも、昔は結構ガン見されたり絡まれたり(珍しいから)追いかけられたり(これはネオナチ)
結構危険な目にあっていたなと思います。
その分かなり気を張って過ごしていましたが、正直その頃に刷り込まれた感覚は今でもかなり色濃く残っています。
考えてみたらバレエ学校に留学していた90年代のロシアを思うと比べようもないくらい安全になっていて
比較にならないほど便利になっているなと改めて思います。
中国人と日本人の見分けがつかないでしょうし、偏見を持たれることも仕方がありませんが
自分の身は自分で守るしかないという事を改めて実感しています。
当然の感覚ですが、これってきっと海外でだけでなく日本でも同じ事。
自分の身の回りのことは自力で整える。
そして頼れる人間関係を築く。
これが生活の基本の「き」なんでしょうね。
どこにいようと、同じです。
とめどない情報に右往左往することなく、目の前の生活を淡々と送ること。
それを大事に出来たらなと思います。
*ご参考*