バーチャル・バックステージツアー@朝日新聞社
先日アップした怒濤の日々の合間に2回一時帰国していたのですが、2回目の先月4月は朝日新聞社で「バーチャルバックステージツアー」なる講演会をさせて頂きました。 今年は1957年のボリショイ劇場初来日公演から丁度60周年記念の年になります。6月に来日公演を控えており、そのプレイベントとして早稲田大学バレエ史研究家の川島京子先生とご一緒させて頂きました。 以前、同志社大学の学生さんのゼミで講演をしたこと […]
先日アップした怒濤の日々の合間に2回一時帰国していたのですが、2回目の先月4月は朝日新聞社で「バーチャルバックステージツアー」なる講演会をさせて頂きました。 今年は1957年のボリショイ劇場初来日公演から丁度60周年記念の年になります。6月に来日公演を控えており、そのプレイベントとして早稲田大学バレエ史研究家の川島京子先生とご一緒させて頂きました。 以前、同志社大学の学生さんのゼミで講演をしたこと […]
ボリショイ劇場のバックステージツアーの案内を始めて、丁度5年が経とうとしています。 このツアーはロシアの劇場芸術の伝統を知って貰うことは勿論、舞台って何だか良く分からないという方に、 「バレエ=女性だけのものという思い込みに気付いて貰う」 「観劇に対するハードルを下げる」 「バレエや舞台に対する偏見を少しでも払拭する」 ということが最大の目的です。 しかしロシアにいらっしゃる日本人の数はそこまで多 […]
極寒クリスマス(1/7)となったモスクワ。 マイナス30度近くなると、外に出た瞬間目がパリっという感覚を覚えます。眼球が凍ると知人が言っていました。笑 確かにそういう感覚です。 そして鼻の中が一瞬で凍り、ちくちくします。 頬もぴりぴりしてくるので、出掛ける前にはクリームやワセリンなどを塗っておく方が安心。 そんな中、 モスクワ国立クラシックバレエカサートキナ&ワシリョーフの『くるみ割り人形 […]
新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します☆ 大晦日から0時を過ぎて新年を迎えてからも、あちこちで花火がピカピカしていました。市民の迷惑を考えることなく、モスクワは夜な夜な花火をあげます。近場からも遠いところからもどーんどーんと音が鳴り続けていました。 元旦の朝は外を歩いている人は殆どなし。行き来しているバスも空の状態。静かーな元日でした。夜中の方が車も人も多かったです […]
日本も秋の気配が漂い始めていると思いますが、モスクワは一足先にコートの季節に突入しました。 9月に入りモスクワ中にある劇場が動き始めています。ボリショイ劇場のバックステージツアーも開始しました。 1ヶ月半のお休みの間に劇場も細かい修理や掃除がされ心持ち誇らしげになっていました。 これからが季節本番。少しずつ日が短く寒さが深まるこの国で、一番熱い季節になるとも言えます。 暗くて寒くなるとは言え日常の […]
ニコライ・ルガンスキーのコンサートに行ってきました。 ずっと行きたかったのですが、人気があって高価なことも多く中々チケットが入手が難しかったのですが、とうとう見付けることが出来ました。 場所はフィアルモニア2というセンターではなくちょっと遠くにあるホール。だからなのか、お値段も少し安かったです。2階席で2000ルーブル(現在のレートで3500円くらいでしょうか) 行き方は*こちら* 有料のバスやマ […]
先日サンクトへ行ってきましたが、今回の最大の目的はマリンスキー劇場でミハイル・シェミャーキン演出/美術、キリル・シモノフ改訂/振付の『くるみ割り人形』を観ることでした。 2007年/ゲルギエフ指揮@マリンスキー劇場の映像です。こちらのサイトで観られます https://my.mail.ru/list/kapa/video/181/601.html *この映像でドロッセルマイヤーを演じているアダセン […]
Mavitaってなんですかと良く質問を頂くので、ここでご紹介します。 古いラテン語で 「Ars longa vita brevis」 (アルス ロンガ ヴィータ ブレーヴィス)という言葉があります。 単純に訳すと 「芸術は人の人生より長い」という意味になります。 この言葉を知ったとき、本当にそうだなとしみじみ実感しました。 美術品、陶器や彫刻、建築そして絵画、文学、音楽、バレエやオペラも全て 人の […]