記念日・祝日

平成の終わりに思ったこと

日本は平成が終わり令和の新しい時代が始まりましたね。

モスクワはメーデーのお休みと、5月9日の戦勝記念日に向けて全体的にお祝いムードです。

玉ねぎの皮で煮詰めて染めた卵。復活祭のお祝いをしました

 

最近感じたことなのですが、

世界中を旅行して、違う文化に触れて、沢山の人に出会って

価値観や考え方にいろんな影響を与える機会があったとしても

その景色の中ではあくまでも自分は旅人であって

人々の生活を、束の間垣間見せてもらう立場で。

 

結局自分というものは 今どこにいて誰と時を過ごしているか、その中にしか真実がなく

だからこそ、それを俯瞰する為に世界を大きく捉えて見る目も必要ですが

今目の前の物事を丁寧に愛でる心がなければ

本当の意味で自分を大事に出来ていないのだろうなと思います。

 

つまり

たとえ世界を旅して見聞を広めたとしても

目の前の人を大事に出来ないのであれば

それは世界を知ったことにはならないんだなってこと。

 

そんなことを改めて思った平成の終わりでした。

コツコツ目の前のことに向き合いながら、出し惜しみない愛を持って周りの人も自分も大切に生きていきたいと思います。

まるで夜桜のような新緑たち。パスハ(イースター)の前夜に眺めた景色。

新しい時代が平和で、人々が自分と違う人や他者を自分と同じくらい大事にできる時代でありますように。

 

もふもふ平和です

 

素敵な毎日を。

 

 

謹賀新年 2019

新年明けましておめでとうございます。

どどーん!空軍博物館モニノにて。中々全部入り切らないとどんどん遠ざかっていった岸本さん。撮影ありがとうございました!

 

元旦の朝、モスクワはとても静かで、厳かな感じで好きです。

大晦日は朝方までお祝い騒ぎをして皆寝ているからなのですが。笑

どこにいても年越しはお蕎麦。やはり日本人ですね。笑

友人宅で年越しのお祝い後、タクシーのお兄さんに乗り込み際に「明けましておめでとう」とご挨拶したら、「僕は新年はお祝いしないんだよ。けど、あなたにとって素敵な1年でありますように」と返してくれました。

 

彼はアゼルバイジャン人でムスリム、いわゆるイスラム教徒だったんですね。

ロシアはムスリム系の割合は非常に高いです。カザフスタンやウズベキスタンといった元ソ連圏からの移民や出稼ぎ労働者も本当に沢山います。2011年にモスクワに戻ってきたときは、アジア系の顔の人つまり中央アジア系の人が増えたなーというのが印象的でしたし。モスクワに遊びに来る友人たちも街歩きをしていると、もっと白人だらけかと思ったと言います。

 

ロシアはユーラシア大陸なので、本当に「網羅してる」って感じです。

西欧風からスラブ、タタール、中央アジア、モンゴル系、ツンドラ地帯に住むチュクチ、そして中国、朝鮮系と、本当に様々です。

↑めちゃくちゃ大雑把に言いましたが。笑

 

日本人を見たのは生まれて2回目!とテンションが上がっていたお兄さん。

トルコ語がわかるのでアラビア語もすぐに習得出来たし読み書きも問題ないけど、95年にアゼルバイジャンから移住してきたときはロシア語に苦労したとのこと。トュルク系の人は元のルーツがトルコなので、そういえばトルクメニスタンに行った時も地元の人が同じような話をしていたなというのを思い出しました。ルーツって面白いなーと改めて思いました。世界が一気に凝縮されるというか。

 

彼の移住は紛争や政治的な問題もあったのだと思います。一身上の都合ではなく故郷や自国を離れなくてはいけなくなる人たちって今でも世界中にいるんだろうなとふと思いました。

どんな人種であれ宗教であれ肌の色であれ、皆人間という哺乳類でイキモノとして変わりません。
寝て・食べて・排泄してを基本に生活しています。
当たり前のことですが、本当に人それぞれでその人の人生があるのだなと
比べようのないものを実感した瞬間でした。

 

日本語を教えて欲しいというので、「こんにちは」と「ありがとう」を教えてあげました。
「ありがとう」を知ってたらもう全部OK。と自分で言った瞬間、本当にそうだよなーとしみじみ。笑

 

最後笑顔で「アリガトウ」と見送ってくれたお兄さん。彼にとって良い年となりますようにと、勝手に祈りました。
感謝の言葉って人をつなぎますね。

 

皆さんにとっても良い1年となりますように!

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

ちゅーるデビューしてしまいました。鼻についてますけど…一心に。。