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2016年2月

不法建築物一斉撤去の夜に思うロシアの変化

モスクワに戻って1週間。例年にないほど暖かな2月で拍子抜けしています。 日本は既に春一番が吹いたとか。更に20度を越えたと聞き、更にびっくりしました。 しかし暦の上では2月・如月は春なんですよね。 太陽の光もどんどん強くなってきているのを感じます。そして日も長くなってくると本当に気分が違います。 モスクワもすっかり雪が溶け、春を迎える準備を着々と進めている感じがします。 しかしお天気の神様はきまぐ […]

バレンタイン

今日はバレンタイン。 ロシアでもここ数年День Святого Валентина(ジェン スビャートーヴォ ヴァレンチーナ)を祝うようになってきています。 ロシアのヤンデックス(*Yahoo Japanのようなポータルサイト)によると 「バレンタインデーは全ての恋人たち、恋する人たち、そして愛する人へプレゼントや甘美なメッセージを込めたカードを贈る日」 とあります。 西方教会の聖ウァレンチヌス […]

京都 ② ギャラリーひたむき・亀屋良永

昨日に引き続き今日も京都の話題を。 京都って美しいなぁと改めて感じたものがこちら。亀屋良永の季節の和菓子。 学生時代、大学の教授に紹介され寺町御池にあるギャラリー直向(ひたむき)というギャラリーずっとバイトをしており、結局卒業するまでお世話になりました。ここは京都の作家さんのものは勿論、萩焼や信楽などの器から南部鉄器や琉球ガラスまで、全国各地の作家さんの魂のこもった作品を扱っていたお店です。 秋田 […]

京都 ①

一時帰国を終えモスクワへ戻ってきました。 今回用事があって2度京都を訪れたのですが、やはり大好きな場所だと改めて感じました。 私にとって4年間の大学生活は、バレエのない、追われることのない(追い詰める必要のない)穏やかな時間でした。 好きな授業を時間の許す限り聴講出来るって、なんて恵まれた時間なのだと、在学中もしみじみ思いながら過ごしていたのを覚えています。 25歳で学生になると、訳が分からず単位 […]

>総合芸術としてのバレエ

総合芸術としてのバレエ

舞台というものは演者たちだけでは成り立ちません。裏舞台で支えている多くの人々の尽力あってこそ表舞台がより引き立ちます。
建築・歴史・哲学・文学・音楽・美術・デザイン・踊り・歌、全てを包括しているのが劇場芸術です。
生活の中で芸術はなくても良いものかも知れません。しかしあるとより豊かになるものだと私は考えます。 人でしか紡ぐことの出来ない伝統の世界。色んな角度から眺めてみると、きっと新しい発見があるはずです。

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