Mavita blog “人と芸術時々猫”

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ロシアと言えば、マトリョーシカ

ロシアのお土産物と言えば、マトリョーシカが浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
お土産代表と言っても過言ではありませんね。

セルギエフ・ポサードのマトさんたち

セルギエフ・ポサードのマトさんたち

私自身、今までマトリョーシカやロシアの木のおもちゃには全く興味がありませんでした。留学中は人に頼まれたりすれば、お土産市場に買いに行ってなんとなく買っていましたが、欲しいと思ったこともなければ実際可愛いともあまり思っていなかったように思います。
お腹に描かれた柄が物語になっていたり、絵本の様な物は綺麗だなとは思っていましたが、どこにでも普通にあるものだったので逆に注目しなかったのかも知れません。

しかし昨年夏に友人からロシアのおもちゃについての話を聞き、彼女のブログ“こけもものるんるんモスクワ”を読むようになり、ついでに一緒にベルニサージュというお土産物市場に行ったら、もう、一気に引き込まれてしまいました。開眼です。

ベルニサージュの住所はこちら→Москва, Измайловское ш., вл. 73ж

量産されている安いマトリョーシカから、作家さんの一点一点手作りされているこだわりのマトリョーシカまで、本当に色んな種類があります。
特に作家さんものは全てが一点物なので、出会ったら買わないと逃してしまうことがあります。

今日はこんなマトリョーシカがありますよ、というご紹介。
中から沢山ぽこぽこ出てくるクラシックなタイプのマトリョーシカも良いのですが、個人的には子どもと猫(!)も喜ぶ起き上がりこぼしもお勧めです。

同じ作家さんのもの。カラフルです

とってもカラフルで華やぎます

セルギエフ・ポサードのマトさんはお顔がシンプルなのが特徴です。

こちらは作家のガリーナさんの作品↓

もみの木の中にジェードマロース(サンタ)スネグーロチカ(雪娘)雪だるまが入っています

もみの木の中にジェード・マロース(サンタ)スネグーロチカ(雪娘)雪だるまが入っています

同じ作家さんのもの。いづれも起き上がりこぼし

鈴の音がとても美しい起き上がりこぼし

『3匹のくまとマーシャ』の絵本を題材にしているマトリョーシカです

『3匹のくま』の絵本が題材

トルストイ作の絵本です。お話はこちら→『3びきのくま』

音楽隊の猫さんたち

音楽隊の猫さんたち

ニスがしっかり塗ってあるので、投げて遊んでもOKな起き上がりこぼし

ニスがしっかり塗ってあるので、投げて遊んでもOKな起き上がりこぼし

こちらはハリネズミ。ひゅいっと曲がって描かれた鼻がキュート

こちらはハリネズミ。ひゅいっと曲がって描かれた鼻がキュート

起き上がりこぼし三人組み。ペンギン・ハリネズミ・フクロウ

起き上がりこぼし。ペンギン・ハリネズミ・フクロウ

淡い色合いがとても素敵なイリーナさんの作品。こちらは『秋』という作品

淡い色合いがとても素敵なイリーナさんの作品。こちらは『秋』という作品

猫マトとボルシチの図。いかにもロシアです

猫マトとアクルーシカ(冷たいスープ)の図。いかにもロシアです

こちらは同じ作家さんの作品で、起き上がりこぼしです。帽子にバラライカ!

ホフロマ塗りのような猫。起き上がりこぼし

ホフロマ塗りのような猫

メゼン塗りというロシア北の方の地方の塗り方を取り入れている作品

メゼン塗りというロシアの北にある地方の塗り方を取り入れている作品

・・・挙げ始めるとキリがありません。笑

顔、色合い、形、個数と、それぞれ皆好みは異なると思いますが、お気に入りが見付かるととても嬉しくなります。友人へのお土産、プレゼント、出産祝い等、意外と活躍しますよ。プーチンや歴代の大統領とかサッカー選手のものとか、マトリョーシカ上級者やコレクターにも面白がって貰える物も結構あります。是非お気に入りを探してみて下さい。

ロシアはマトリョーシカ以外にも木のおもちゃが沢山あります。またご紹介していきたいと思います。

 

*おまけ*

*おまけ*1匹生き物が紛れています

1匹生き物が紛れています

ロシア人とねこ

こんにちは。
ふぁーにゃと一緒に暮らし始めてから、ロシア人の驚くほどの動物好きを目の当たりにします。

こっとり

こっとり

意外に思われる?かも知れませんが、ロシアはとても犬猫好きな方が多いんです。
それはもう、びっくりするくらいです。

例えば・・・

同じ階に住むある初老の女性は、私が今の家に越してきてから一度もこんにちはのご挨拶もしてくれず、話した事もありませんでした。外人の私にどこか苦手意識を持っているのかな?という感じでした。
しかし私が猫を飼い始めたことをお向かいさんから聞いたらしく、ふぁーにゃが来た2・3日後に階段でばったり会ったとき、

「あなた、猫を飼ったそうね!!しかもブリティッシュ・ブルーって聞いたんだけど、本当!?」

と目をらんらんと輝かせて話しかけてきました。(未だに彼女の名前は知りません。笑)

しかも

「会わせて・・・」と。

勿論、と、玄関先でふぁーにゃと対面して貰うと、もうこれでもか!と言うほど
「いい子ね〜可愛いわね〜なんて小さいの〜おちびちゃん〜かわいこちゃん〜こっちへおいで〜あ〜〜も〜〜・・・」
とずっと話しかけ、いつまでたっても抱っこしたまま放してくれませんでした。
ふぁーにゃも分け分からず、しかし嬉しそう。

おばちゃんは昔同じ種類の猫を飼っていたそうで、どうやらかなり溺愛していたようです。
今はわんちゃんと暮らしています。
この日以来、会う度に「ねこちゃんはどう?」と、私の事ではなくふぁーにゃの近況を尋ねてきます。

元気ですけど、何か?

元気ですけど、何か?

そして当時お向かいにいた一人暮らしのおばあちゃんは、猫と犬と暮らしていました。
ベーカというその犬は私にとてもなついてくれていて、玄関で会うと勝手に家に進入してくることがありました。そして嬉しそうにふぁーにゃを追いかけるんです。ふぁーにゃはというと、分けが分からず目をまん丸にしながら、怒ったり引っ掻いたりすることなく、何となく逃げていました。猫でもヒトでもない生き物にびっくりしたのかも知れません。

そのおばあちゃんも滅多に家に用事で来る事がないのに、お孫ちゃんが遊びに来たときにピンポンと訪ねてきました。

「子猫を孫に見せてあげたいの」と。

お孫ちゃんたちは目がキラキラ☆

犬猫のお陰で近所づきあいが良くなるんですね。おそるべし動物パワー。

そしてふぁーにゃを連れてタクシーに乗ると、大体いつも運転手さんは私にではなくふぁーにゃに話しかけ、大体いつも自分の家の猫のことを嬉しそうに話してくれます。
行きも帰りも、猫を飼っている運転手さんに当たるということも、今まで数回ありました。

冬の長いロシアでは、家の中で共に暮らす猫や犬の存在は家族そのものなんですね。ペットという感覚とはちょっと異なる気がします。
今では随分減りましたが、野良猫も野良犬も勿論います。しかし大体、誰かが餌をあげ世話をしています。更に野良犬に関してはメトロの入り口に入れてあげて寒さを凌がせてあげていることも多く、文句を言う人は殆どいません。狂犬病など噛まれると危ないとは思いますが、撫でたりするかわいがり方ではなく、そこにいることに対して普通に接しているという感じです。
春先になると、どこかで冬を越した野良の犬や猫がうろうろし始めます。

トド猫

トド猫

動物が好きというか、動物と近い存在という感じ。

そんなロシア。これからもふぁーにゃにはお世話になります。