バレエ

明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します☆

あ、カレンダー変わってる・・・

あれ?カレンダー変わってる・・・

大晦日から0時を過ぎて新年を迎えてからも、あちこちで花火がピカピカしていました。市民の迷惑を考えることなく、モスクワは夜な夜な花火をあげます。近場からも遠いところからもどーんどーんと音が鳴り続けていました。

元旦の朝は外を歩いている人は殆どなし。行き来しているバスも空の状態。静かーな元日でした。夜中の方が車も人も多かったです。
街中も人が少なく、大晦日で盛り上がって飲み食い→1日はお家でのんびり昼まで寝るという感じなんでしょうね。カフェやお店もさすがにお休みでした。

2日は通常通りか午後からのオープンであちこち営業開始していました。

年越し鍋に参加する気満々?のふぁーさん

年越し鍋に参加する気満々?のふぁーさん。じっ・・・

気温はどんどん上がり現在プラスです。雪が一気に溶けて川状態に・・・
しかし明日からまた気温が下がるようで、ー15度という予報が。何だか本当に極端です。

さて、今年のボリショイ劇場のカレンダーはこちら

2017年のボリショイ劇場のカレンダーはユーリー・グリゴローヴィチ

グリゴローヴィチ。かっこいい

ユーリー・グリゴローヴィチは今年90歳。今日1月2日がお誕生日です。

ボリショイ劇場の歴史も、そして現在上演中の作品も彼なしでは語れないものばかり。年末年始のお楽しみ「くるみ割り人形」も彼の改訂版。

グリゴローヴィチ作品の特徴は、とにかくステップや踊りが音となり、群舞の使い方、フォーメーションの作り方が本当に天才的です。特にボリショイ劇場の男性ダンサーの地位というか存在感を引き上げたのは彼の振付ありきだと思います。英雄は英雄たりというマッスルな感じも特徴的。それは女性の美しさを引き立てるだけでなく、舞台のドラマチックさを盛り上げる作用があり、キャラクターの感情表現に深みを増す効果もあります。そんな彼の振付作品は現在ボリショイで上演されている演目と切っても切り離せません。特に「スパルタクス」はお勧め。

ロシアNowで特集記事がありました。ユーリー・グリゴローヴィチ 参考下さい♪

90歳の今でもリハーサルを見ることがあるそうです。舞台美術のシモン・ヴィルサラーゼと当時のダンサー達と化学反応を起こしボリショイの黄金期を飾った要の人物。彼の作品を是非一度観て貰えたらと思います。

HPにあった動画↓

 

さて、新しいカレンダーを眺めつつ・・・
何が変わる訳でもないのですが、やはり新年って新しい気持ちになりますね。スタート、という感じ。
素敵な2017年となりますように☆

☆おまけ☆

巨人兵?と。ベラルースカヤのツリーは今年はなんとなくハロッズぽい、とのご意見でした

巨人兵?と。「連れて行かれる図」にしたかったのにるんるんしてしまいました。今年のベラルースカヤのツリーはなんとなくハロッズぽい、とのご意見です

 

 

 

 

佳世さんの引退

昨日(12/19)はボリショイ・バレエ学校の先輩でありKバレエカンパニーでもお世話になった長田佳世さんの引退公演の日でした。

新国立劇場の記事はこちら

FacebookではKバレエの先輩や同期たち、またバレエ関係者たちが皆佳世さんの新国立劇場での最後の舞台カーテンコールの様子をアップしていました。
佳世さんの舞台、観たかったです。それだけが後悔・・・

新国立劇場の公式サイト↓

新国立劇場のサイトより

新国立劇場のサイトより

ずっと頑張って来られた佳世さん。

ボリショイ・バレエ学校時代はスベータ(スベトラーナ・ルンキナ/元ボリショイ劇場のプリマ)と仲良しで、2人の仲良しっぷりが「同士」という感じで羨ましかった覚えがあります。そしてロシア人にも負けず飄々としている佳代さんにひっそりと憧れていました。
Kバレエカンパニーに入団したと聞いた時は、さすが佳世さん!という感じでしたが、私もまた一緒に舞台に立てるとは思っておらず、再会出来てとても嬉しかったです。

バレエ団を退団して京都の大学にいるときに、関西に戻ってきていた佳世さんと京都でレッスンに行ったことがありました。

バーが終わってセンターレッスンの時(まずはバーを持って基本的な動きを一通りした後、センター/フロアに移動します)他のグループが踊っている最中、ちょっとしたことだったのですが先生に注意されたことを端の方で何度も練習していました。劇場でプロとして踊っていて他の人から見たら不満な所なんてないだろうと思うくらい実力のある人なのに、その細かい所を繰り返している姿を見て、才能のある人ほど努力をするなと改めて思ったのを覚えています。

注意されたことはその場で直す。出来るまでやる。その真摯にバレエと向き合う姿勢は、今までお世話になってきた先生たちから、そしてバレエ学校で、またプロになってからずっと自分に叩き込んできた姿勢なのだと思います。
常に上を目指し自分に厳しかったその姿は、本当にさすがだなとしか思えませんでした。

引退を決めたときはどのような気持ちだったのか、それは分かりませんが、ずっと自分と向き合って来たからこそ時期を見極めたのだと思います。

佳世さん、本当にお疲れ様でした!!